カラーコーディネーションの実際―カラーコーディネーター検定試験1級公式テキスト 第2分野 商品色彩ダウンロード
カラーコーディネーションの実際―カラーコーディネーター検定試験1級公式テキスト 第2分野 商品色彩
本, 東京商工会議所
によって 東京商工会議所
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内容(「BOOK」データベースより)現場での実務経験豊富なカラー・スペシャリストが商品の色彩デザイン・開発手法を考察。商品分野の色彩専門家になるための実践・応用力を身につける充実の1級公式テキスト。12月実施の検定試験1級に完全対応。
以下は、カラーコーディネーションの実際―カラーコーディネーター検定試験1級公式テキスト 第2分野 商品色彩に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
2008年発行のテキストです。1級第2分野は改訂版テキストの発行と次回試験からの改訂版準拠への移行がアナウンスされました。よってこの版のテキスト準拠の試験は2014年が最後となります。これから1級第2分野の受験を考えられている方は2015年2月予定の改訂版発行を待ちましょう。参考:http://www.kentei.org/color/textinfo.html東商カラコ試験は基本的に教科書の暗記大会であり、それは1級でも変わらずこのテキストに書いてある文を組み替えた穴埋め問題が配点の65%を占めます。正解が「条件」や「機能」のような一般的な単語となるケースも多く、また写真の下に小さなフォントで書かれたキャプションや各章トビラに書いてある文からも出題された例があるため、キーワード以外も見逃さず、かつ隅々まで目を通す必要があります。このように本文のちょっとした表現までが問題になるという試験であり、かつ改訂版テキストでは文章の表現はいくらか変更になるでしょうから、改訂前後で書いてある内容が大筋で変わらないとしても先取りで旧版テキストを使って試験勉強をすることはおすすめできません。テキストはゆっくり読んでも30時間もあれば通読できます。週一日3時間、10週間で通読出来る計算で、試験は例年11月最後の日曜日か12月最初の日曜日に行われるため、遅くとも夏から始めれば十分に試験対策を取ることができます。慌てる必要はありません。内容に関する評価としては、色に関する試験なのにテキストでは見開きの大きな紙面にひたすら文字ばかり書かれている箇所もあるなど、良くも悪くも教科書らしい教科書であるというものです。色彩検定のテキストは配色理論や色の見えかた、服飾分野への応用に力点が置かれていますが、こちらは普通に生活しているだけでは気にしない木材やプラスチック、繊維や布、金属や合板などの色材に関する豊富な記述や、オフィスのゾーニング、色彩計画の提案の基礎的な方法など、色だけにとどまらず家電や雑貨、クルマ、インテリア、エクステリアなど幅広い「商品」をカバーしており、これ一冊で広範な分野の知識に触れることができます。いかにも教科書!という書かれ方でなければ☆5つの評価としたいところです。いろいろと統計や展示会の情報も載っているため、しばしば実務においても参考になるという評価を得るテキストですが、この版の原稿が執筆された時期は2006年前後のようで、データも90年代末からゼロ年代前半のものが中心であるため、2014年時点で実務で参考にするにはもう内容が古すぎると思います。一般的にさえた青や青紫が好まれる傾向であるとか、独自データを集める際に用いる調査法など変わらない部分もありますが、実務での活用を考えてこれからこの版を買う価値は低いと思います。改訂版では刊行時から現在までに登場した新素材や、ゼロ年代後半から爆発的な流行を見せたアップル社の製品群のデザインに関する記述、近年のソフトウェアUIで広がりを見せるフラットデザインなど、新たな内容が盛り込まれることを期待したいです。
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